歯のホワイトニングについて
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昔は”芸能人は歯が命”なんてCMがありましたよね〜
昨今では芸能人だけではなく、一般の方も歯に対する意識が上がってきていると強く感じます。
我々、歯科に携わる者としては、嬉しい限りです(^^)
という事で!!
今回は
ホワイトニングについてのプチ情報を!!
まず、一番気にされているのが
”歯は白くしたいけど、歯へのダメージは与えるのは怖い!!”
といったことではないでしょうか。。。
正しい知識を持った上で取り組んでもらいたいです♪
ホワイトニングのメカニズム
エナメル質そのものは実はほとんどが無色透明です。その主成分は無機質のハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムの結晶)というものから出来ています。
しかし、エナメル質内には一部有機成分が含まれています。歯の色はその有機成分が大きく関わっており、ホワイトニングはそのエナメル質内の微細な有機成分を分解して無色の物質とすることで色調を目立たなくするのです。
【白くなるメカニズム】
ホワイトニング剤によって、歯の表面の「エナメル質が無色透明になるから」
- ホワイトニング剤に熱を加えると、酸素が発生。
- 酸素が歯のエナメル質の色素と結びつき、色素を無色透明に分解。
- また有機成分が分解されると、エナメル質表面の構造にも変化が起きるため、歯に対する光の当たり方も変化し、象牙質などの内面の組織が透けて見えないようにする効果もあります。
術前
術後